うつ病治療中の私ですが、もうすぐ復職することになりました。
「また社会に戻るんだな」と思うと、少しワクワクする気持ちと不安が入り混じって、なんだか胸がざわつきます。
うまく波に乗れるかもしれないし、思うようにいかず、またしんどくなってしまうかもしれない。
それでも、今感じているこの気持ちは、いつかの自分を支えてくれると思っています。
だから、今の自分の心の声を言葉にして残しておこうと思いました。
復職を決めた日のこと
昨日、病院で時短勤務ではありますが復職の許可をもらい、とても嬉しい気持ちでいっぱいでした。
うつ病の私にとって、復職は大きな目標であり、戻るだけでも十分な一歩。
やっとここまで来られたんだと、心からほっとしました。
職場に復職のことを伝えると、「体調に合わせてゆっくり戻ってきていいよ」と言ってもらえました。
自分は会社にとって迷惑な存在だと思っていたので、復職を受け入れてもらい、体調を気遣う優しい言葉をかけてもらえたことが本当に嬉しかったです。
心に押し寄せた不安
しかし、連絡を終えた後、急に不安が押し寄せてきました。
やはり自分は会社の役に立てないお荷物なのではないかと、頭の中でぐるぐる考えてしまいます。
復職してうまくコミュニケーションが取れるのか、仕事ができないまま復職して給料泥棒になってしまうのではないか、そんな不安で胸がいっぱいです。
周りのみんなにどう思われるのか、本当に怖くて仕方がありません。
それでも、復職しようと思えた理由
こうした不安は、実際に復職してみないとわからないものです。
やってみたらすっと消えるかもしれませんし、もしかしたら新しい不安が生まれてまた心がざわつくかもしれません。
それでも私は、復職をやめようとは思いません。
今は、「ひとりではない」と感じられているからです。
会社の人たちの優しさや、メンタルクリニックの先生のサポート、そして少しずつでも前に進もうと頑張っている自分自身を信じて、無理のないペースで、できるところまでやってみようと思います。
今、未来の自分に伝えたいこと
今まで生きることをあきらめずに、毎日戦ってきたことを誇りに思ってほしい。
復職に挑戦する勇気を持った自分を、心から称えたい。
もしまたうつの生活に戻ってしまっても、それでいい。
一歩踏み出したその勇気は、とても偉大で、決して無駄にはならないから。
不安や迷いがあっても、それを責めず、どんな自分でも優しく受け止めてあげてほしい。
お香を焚いて、本を読んで、温かいお風呂に浸かって、ふかふかの布団でたくさん眠る。
そんな自分を労わる時間を大切にしながら、焦らず、自分のペースで進んでいこう。
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